こんにちは！
東京・神奈川エアコンクリーニングのセンスワン(＠senseone26411)です✳︎
冷房の季節になって来ると久しぶりにつけたエアコンから悪臭がする…！
とクリーニングのご依頼を頂くことが多いのですが、繁忙期期間だとなかなかお客様のご希望の日時にお伺い出来ないことが多々あります。
そんな時、一時しのぎの応急処置としてお伝えしている方法があります。
キレイにクリーニングされた訳ではないので根本の解決にはなっていないのですが、多少は臭いが和らぐのではないかなと思っております。
今日はそちらをご紹介したいと思います♪
※あくまで応急処置なのでこれで汚れが落ちた訳ではないのでお気を付けください⚠
ニオイの発生源はどこなのか
まず、エアコンの嫌な臭いはどこから発生しているのでしょうか。
一番は空気を暖めたり冷やしたりする役割をしている熱交換器
ここからの臭いが一番強いのです。
なのでここの汚れを少しでも取ってあげることが重要です。
順番に手順を紹介していきます。
何かアイテムを用意する必要は無いのでご安心下さい^^
1.冷房の設定温度を一番低くして風量を最大に設定する
まず冷房の設定温度を一番低くします。
機種によって最低温度は違うと思いますがもうこれ以上下がらないというところまでまずは温度を下げてください。
これによって熱交換器をキンキンに冷やし、室温との温度差によって熱交換器に1〜2時間かけて結露を沢山作ることが目的です。
そしてこの結露した水が熱交換器の汚れを外に洗い流してくれる役割をしてくれるということです。
なので風量最大のフルパワーにして、とにかく長い時間をかけて出来る限り洗い流します。
2.部屋の窓を開けて室内に外気の温風が入るようにする
なんで冷房で寒くしているのに窓を開けてまた気温が上がるようなことをするの？
って思いますよね。
今回のこの方法は1〜2時間かけて熱交換器に結露を作り続けることが目的なのですが、エアコンは設定温度と室内の温度が同じになると自動的に冷房から送風に切り替わってしまうのです。
そうなってしまうと熱交換器に結露が出来なくなってしまうので室内の温度をあげて常に冷房がフル稼働するようにしたいのです。
こうすることによって沢山の結露を作ることが出来ます。
3.最低でも1時間、出来たら2時間エアコンを回し続ける
1〜2の工程を最低でも1時間、出来たら2時間続けます。
とにかくひたすら洗い流すことを目的としています。
4.今度は暖房に切り替えて設定温度も最大・風量も最大に
１〜２時間冷房運転をしたら今度は窓を閉めて真逆の暖房に切り替え、温度も最低温度から最高温度へ、風量は引き続き最大にして1〜2時間ほ回します。
これもまた何故真逆をするのか不思議ですよね。
１〜２時間かけてキンキンに冷やしたエアコン内部の熱交換器はかなりの結露で水浸し状態になっています。
これによって少しは汚れが流れてマシになっているとは思いますが、水浸しのままここでいきなりエアコンを切ってしまうと、室温はまた雑菌やカビが繁殖しやすい温度まで上がりエアコン内部の水分と合わさって更にカビが繁殖してしまいます。
せっかく時間をかけて応急処置をしたのにまたカビが増えることをしてしまっては意味がないですよね。
そこで暖房を最大で回すことによって、熱交換器を今度は温めて熱交換器の水分をカラカラに乾かすのです。
きっとこの応急処置をするときは暑い気候のときかと思うので、暖房を付けるのはかなりキツイと思いますが、少しでも軽減させるためにここは頑張りましょう！
実は普段から使える技です
実は夏に熱交換器にカビが大量発生してしまうのも、冷房を使って熱交換器に結露が出来ている中、そのままエアコンを切って、湿ったまま室温が上がってしまうことによって発生しています。
なので今回のこの応急処置のようにエアコンを切る前に暖房とまではいかなくても送風に切り替えるなどして熱交換器を乾かしてから電源を切れば、ゼロには出来ませんがかなりカビの発生は抑えられます。
でも毎回そんな面倒くさいことしていられませんよね😂
なので頭の片隅で覚えておいて頂けたらなと思います✳︎
⚠でも完全にキレイになった訳ではありません⚠
この方法で少しは臭いが軽減したご家庭もあるかと思います。
もし全く変わらなかった場合は、エアコン内部の汚れがかなり重症かもしれません(汗)
ただあくまで今回の方法は応急処置なので中がキレイになったわけではなく、まだまだ中はカビや汚れだらけだと思います。
もし今回少し臭いが軽減してもここで安心してしまわず、ぜひ定期的にクリーニングされることをオススメします✨
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