こんにちは!
東京・神奈川エアコンクリーニングのセンスワン(@senseone26411)です✳︎
毎日毎日暑い日が続きますね…汗
有難いことに当社も毎日沢山のご依頼を頂き、スタッフフル出動で作業にあたらせて頂いております!
ですが大変申し訳ないことに、夏前の早い段階から多数ご予約を頂き、予約の空きが少なくなってしまっている関係で沢山のお客様をお断りせざる負えない状況が続いております。
きっと他社様も今の時期は繁忙期だと思いますので、
どこの業者も予約がいっぱいでなかなか希望の日時に予約が取れない!
と言う方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方々向けて、次回からはエアコンクリーニングの予約に困らない、オススメの依頼時期や業者目線の裏話をお話して行きたいと思います^^
実はあまりオススメ出来ない!? 夏のエアコンクリーニング
見出しを見て、えっどう言うこと!?と思われた方も沢山いらっしゃると思います。
そうなんです。
夏のエアコンクリーニングって実は業者目線ではあまりオススメ出来ないのです…汗
エアコンクリーニングの広告が多く出てくるのも夏ですし、なんとなく夏になってからするものというイメージもありますよね。
実際に一番ご依頼が集中するのもやはり夏なのですが、実は逆に夏を外した方がお客様にメリットが多かったりするのです。
夏にエアコンクリーニングが集中する理由
エアコンクリーニング業界での繁忙期は暑くなり始める4月頃から始まります。
なぜこの時期に集中するのか?
ご依頼頂いたお客様に依頼理由を伺ってみると、
暑くなってきてエアコンを付けたら変なニオイがしたので依頼した
これを皆さん一番仰られます。
夏になったらエアコンクリーニングをするというのがルーティーンになっている方もいますが、半数以上のお客様が久しぶりに付けたエアコンの異臭に驚いて急いで探した、という方が多いです。
この変なニオイの原因はほとんどがカビが原因です。
このカビが出来てしまうメカニズムですが、簡単に説明するとまず冷房時はエアコンの中にある熱交換器(フィルターを外すと見えるギザギザの金属板)と言うところが冷たくなります。
すると部屋の暖かい空気を冷却する為、熱交換器の部分に結露が起こります。
そしてエアコンを切るとこの結露は熱交換器に残ったまま、部屋の温度はまた上がり、部屋の湿度や埃などと結び付きそれがカビになり、夏の期間蓄積され続けます。
夏に大量に出来たカビが冬の期間眠り続け(冬は乾燥している為夏に出来たカビも暖房をつけてもそこまでニオイを発しないことが多い)、そして次の夏に久しぶりに冷房をつけた時に蓄積したカビが湿度等と合わさりパワーアップして風と共に放出され、そのニオイに驚いて皆さん慌ててエアコンクリーニングを依頼される。
これが夏にエアコンクリーニングの依頼が集中する理由だと思います。
夏のエアコンクリーニングがオススメ出来ない理由
1、予約が取りづらい
夏にどうしても予約が集中してしまうのでなかなか希望の日時に予約が取れないことが多くあります。
久しぶりに冷房を付けたら悪臭がして耐えられない、なのに予約が全然取れない…けど付けないのも耐えられない(涙)となってしまうと本当に辛いですよね。
今は業者検索仲介サイトを利用して業者を探される方も多くいらっしゃると思いますが、ランキングの上位にいらっしゃる業者さんは予約が取りづらい所がほとんどかと思われます。
2、料金が高くなっていることがある(繁忙期料金)
年間通して一律の業者さんもありますが、繁忙期になると繁忙期価格になる業者さんは結構あります。
例えば、壁掛けエアコンだと大体1台のクリーニング料金が繁忙期と閑散期では2,000円〜5,000円程、価格変動があります。
同じクリーニングなら少し時期をずらしてお安くクリーニング出来た方がいいですよね。
当社も毎年ご予約頂いているリピーター様がご予約を取り辛くなってしまう状況を防ぐ為、繁忙期は止むを得ず新規のお客様は少し価格を上げさせていただいております。
3、夏で汚れたエアコンで次の夏まで過ごさなければいけない
冷房の使い始めにエアコンをクリーニングしても、エアコンは夏の冷房使用でダントツに汚れるので夏の間数ヶ月使用するとまたカビなどでエアコンの中は汚れてしまいます。
そうなると夏に出来たカビや汚れを、夏ほど匂いは感じないですが秋冬も暖房の風で浴びることになってしまうのです。
4、万が一故障した場合、真夏にエアコン無しで生活しなければいけなくなる危険性がある
これは本当に最悪の想定ですしほとんど起こることでは無いのでここまでお客様側が考慮することでは無いですが、一応こういうこともなきにしもあらずです、程度に聞いて頂けたらと思います。
まずエアコンクリーニンングは最初にエアコンを分解から行います。(ごく稀に壁掛けエアコンを分解せずいきなり洗浄に入る業者がいると聞くことがありますが、絶対にNGです)
分解した後に洗浄に入るのですが、エアコンは精密機器なので分解や洗浄途中に何らかの衝撃で故障してしまう可能性もゼロではありません。
特にメーカー推奨の使用年数を超えているものだとその確率は年数が経てば経つほど上がって行きます。
もちろん業者側の過失は業者によって補償されると思いますが、夏のエアコン関係は修理も取り付けも繁忙期なのでメーカーに修理を依頼しても最短で3週間待ち、なんてことがかなりあります。
新品に変えてもらえる、となっても取り付けも同じく数週間待ちがほとんどです。
そうなってしまうと真夏にエアコン無しで数週間過ごさなければいけない、ということになってしまう危険性があるのです。
当社はメーカー推奨の使用年数を超えているエアコンのクリーニングのご依頼を頂いた場合はこういったリスクもお話させて頂いております。
エアコンクリーニングにオススメの季節は?
夏がエアコンクリーニングにオススメではないなら、いつだったらいいの?と思いますよね。
1番は冷房を使い終わって暖房に切り替えるまでの秋の間にクリーニングされるのがオススメです。
”夏のエアコンクリーニングがオススメ出来ない理由”でもお話ししましたが、冷房の使い始めにエアコンをクリーニングしても、エアコンは夏の冷房使用でダントツに汚れるので夏の間数ヶ月使用するとまたカビなどでエアコンの中は汚れてしまいます。
そうなると夏に出来たカビや汚れを、夏ほど匂いは感じないですが秋冬も暖房の風で浴びることになってしまうのです。
逆に冬にエアコンを使用しても夏と真逆で熱交換器を温めて温風を出す仕組みなのでカビはほとんど発生しません。
それならば夏の終わりにエアコンクリーニングをして、綺麗な状態で秋冬春を過ごし、カビも無い状態で爽やかに夏を迎えて、また夏に出来たカビや汚れを秋にクリーニングする。
このサイクルが体にも一番優しいですし、秋は繁忙期も終わって予約も取りやすいですし、繁忙期料金も無いので一番オススメです。
最後に
エアコンクリーニング=夏
のイメージが当たり前な中、業者目線での裏話も交えつつ、一番お得に・安全に・快適にエアコンクリーニングが出来る情報をお伝えしました。
皆さんのお役に立てていたらとても嬉しいです✳︎
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