エアコンが臭い・エアコンが汚れて空気が気になる。そんな悩みをお持ちの方も少なくないと思います。
エアコンは掃除がしたくてもプロに頼んだ方が良いのか、自分でやっても良いのか不安ですよね。ここでは、汚れの原因や臭いの原因、やってはいけないクリーニング方法などご紹介していきます。
実はこんなところに汚れが!見えないエアコンの汚れ
エアコンを使っていると表面上の掃除は出来ても、中身まで掃除するのは難しく、業者を呼んでも正しくクリーニングしてくれているか判断できません。
業者に頼むとしても最低限覚えておいてほしいのは「奥のファン」です。
壁掛けエアコンタイプにはカバーを外すと中にファンがあり、これが通常黒い色をしているのですが(タイプによって異なります)、これがグレーになっていたり白っぽくなっていると要注意です。あまりにもひどいものだたとファンの下に黒い斑点のようなものが出てきます。
このような汚れを落とさなければ、以下のような症状が出ると言われています。
- 鼻水が止まらない
- 目がしょぼしょぼする
- のどが痛くなる
このような症状が思い浮かぶ方は要注意です。
一度エアコンのクリーニングをおすすめします。
汚れだけじゃない!エアコンの臭う原因
エアコンのクリーニングで外せないのが「臭いについて」です。
エアコンの掃除をしようと思った時に汚れにまずは汚れに目が行ってしまいますが、臭いの解消も重要です。
臭いの原因は様々ですが、以下の原因が挙げられます。
- カビ
- ペット
- 油
- タバコ
- 湿気
- 芳香剤
このようなものが原因で臭いが付くと言われていますが、臭いは1~2年以内にクリーニングしないと染みついて取れなくなります。
また、臭いの原因は「汚れ」と考えている方が殆どだと思いますが、汚れを取っても臭いは取れません。
臭いと汚れは別となっており、一度染みついてしまうと取れにくくなりますので、小まめなメンテナンスと臭い除去ができるクリーニングが必要です。
気になる方は半年に一回ほどクリーニングを行っています。
大切なのは、臭う前にクリーニングをすることです。
エアコンクリーニングは自分でやると大抵失敗する
エアコンのクリーニングで気を付けたいのが「間違ったクリーニング方法」です。
知らないでやってしまうと折角購入したエアコンが傷ついてしまってダメになってしまったり、塗装部分がはがれてしまったりします。
そのような事にならないようにするためには、業者にお願いするのが一番ですが、どうしても自分でやりたいと思っている方は薄めの洗剤で行うと良いでしょう。
絶対にやめて!使っちゃいけないスプレー
最後に、絶対にやらないでいただきたい方法をお伝えします。
それは、「エアコン洗浄スプレー」です。
一見簡単そうに見えるスプレーですが、プロが使うには良いのかも知れませんが、エアコンの内部などを理解していない素人が使うと危険です。
スプレーしてはいけないところをスプレーしてしまいエアコンをダメにしてしまったり、スプレー自体の残りが汚れとなってしまったりかえって悪影響を及ぼす可能性があります。
やはり、プロに頼むことが良いのではないでしょうか。
コメント